株式会社を設立した際の体験談を記録するブログ

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法人用の銀行口座開設

役所系の手続きが一通り終わって、息をつくヒマもなく、法人用の銀行口座の開設もしなければなりません。

法人用の銀行口座の開設には、通常は登記簿謄本か法人印の印鑑証明のどちらか、または両方が必要になります。

どの銀行に口座を開設するかによって、難易度が変わります。

というのも、おれおれ詐欺に代表される振り込め詐欺が横行したことによって、新規の銀行口座の開設が難しくなっているからです。

特にメガバンクは厳しいので、スピーディに銀行口座を開設するために、ひとまずネット銀行に的を絞りました。

ネット銀行は都市銀行に比べて、多少審査が緩めなので。

もちろん、社会的なステイタスという意味ではメガバンクが一番なわけですが、そこはおいおい、法人としての実績を積んで怪しい会社ではないという証明ができるようになってからでもいいでしょう。

ともかく、法人用の銀行口座がないことには事業が前に進みませんので、早く口座開設できる銀行を選ぶことだと思います。

私の場合は個人事業のときもメインに使っていた楽天銀行に法人口座を開設することにしました。

楽天銀行のサイトへ行くと、上の方に「法人のお客さま」というボタンがあるので、そこをクリックします。

すると、サイドバーに「法人ビジネス口座開設申込」というボタンがでるので、そこをクリックして手続きを進めます。

用意しなければいけない書類が何やかやとありますが、サイトに書いてあることに従えば、特に難しいことはなく口座開設の申し込みができます。

私の場合は、一度電話で確認の連絡がありました。

電話番号がちゃんとつながるかの確認と、事業目的を19個ほど書いていたので、どれがメインの事業になるか、また同封した見積書の内容について簡単なヒアリングがありましたが、その電話のあとすぐに法人口座開設OKのメールが届きました。